題名:寝ていたらごめんね(>_<)
こんばんわーまだ起きていますか?今日はファムタールシティ名物?のバケツパフェを食べたよ♪完食したけど、お腹が痛くなりました(*_*)
あとね、水見式っていうのをやってみました。ドッキドキでやったら葉っぱが成長してバラになったんだよ!( ̄□ ̄;)
で、念の系統は何と特質系でした。本当は具現化系か放出系の方がかっこいいから良かったのになぁ〜
いまいちよくわからないケド、特質系ってレアらしいんだって★
あたし異常に傷の治り早いし、それって念が関係しているのかな?そうだクロロさんは何系ですか?
題名:早く寝ろ
あんまりはしゃいで無茶するなよ。あと、念を使いこなせるようになったらあまり他人に見せるな。特に俺に見せる必要は無いからな。
では、これからは大人の時間だ。お子様は早く寝るんだな。
ルームライトのみが灯された薄暗い室内で、男はソファーに腰掛けながら携帯電話の送信ボタンを押す。
相手へ送信したのを確認すると、自分の姿が映り込んだガラス戸に目を移した。
鏡のようになったガラスに映るのは、一見すると優し気で爽やかな好青年。
ただし彼の瞳に広がる深い闇が全てを裏切っている。
下ろした前髪を掻き上げると、その額には十字の入れ墨が現れた。
「…見て、欲しくなってしまったら、色々と面倒だからな」
次に顔をあわせた時、頬を紅潮させながら得意気に習得した念を見せるつもりだったであろう彼女は、今送ったメールを見て頬を膨らませているだろう。
いや、首を傾げているのか。
彼女がどんな顔をしているか想像できてふっと彼の口元が緩んだ。
きっともうすぐ電話がかかってくるはず…
PPPPPPP…
「本当に読みやすいヤツだ」
くっ、と笑いを堪えながらクロロは携帯電話の通話ボタンを押した。
…To be continued.